産業用ロボット 特別教育とは？

すでに産業用ロボットを導入している、または導入予定があり、教示等や検査等を行う場合、労働安全衛生規則第36条第31･32号に基づいた安全特別教育の受講が必須です。

産業用ロボットは高い生産性とともに、以下のような危険性を有しています。

①産業用ロボットの機構、制御が複雑、高度化しているため、取扱い者に相当の知識が必要、取扱者の知識不足は誤操作等不安全行動の原因になる

②産業用ロボットは、その機体外部の空間を自動的に作動するマニピュレータを有し、その動きが速くて複雑なものが多いため、マニピュレータの作動方向等が容易に判断できない。

これらの危険性に対する安全対策として特別教育が義務付けられています。

当社では、九州中国地方で産業用ロボットを導入される企業様を対象として、福岡県北九州市小倉にて特別教育を開講しております。

当社の特別教育の受講者には、労働安全衛生規則に定められた特別教育修了証書を発行いたします。

▶産業用ロボットの教示等とは

産業用ロボットの教示等の業務とは、産業用ロボットのマニプレータの動作をプログラミングによって記憶させるための作業です。動作の順序、位置や速度の設定、変更、確認などの作業も該当します。

▶産業用ロボットの検査等とは

産業用ロボットの検査等の業務とは、産業用ロボットの運転中に行う検査や修理、調整とこれらの作業の結果の確認業務を含めたメンテナンス作業です。日常点検・定期点検等も該当します。

産業用ロボット　特別講習は2コースから選択可能！

「教示等コース」「教示等＋検査等コース」

教示等コース

日程　2日間

時間　9:00～16:30

価格　37,400円（税込）/１名
　　　　　※テキスト代と２日間の昼食代（お弁当）が含まれています。

教示等コースのセミナー内容

教示等＋検査等コース

日程　2日間

時間　8:30～19:00

価格　42,900円（税込）/１名
　　　　　※テキスト代と２日間の昼食代（お弁当）が含まれています。

教示等＋検査等コースのセミナー内容

コース共通事項

＜実技使用ロボット＞

YASKAWA（定員８名）

　●GP7（コントローラー：YRC1000）　安川電機
　●MH5（コントローラー：DX100）　安川電機

FANUC（調整中のため受付不可）

　●CR7iA/L（コントローラー：R-30iB Mate）ファナック

＜福岡県北九州市小倉にて定期開催中＞

開催場所所在地：802-0062 福岡県 北九州市小倉北区片野新町2-2-21

　

＜ご準備いただく携行品＞

●筆記用具

●動きやすい服装

●動きやすい靴

※実技で使用するヘルメット（紙キャップ付）は当社でご用意いたします。

　ご持参頂いても構いません。

※テキスト、その他セミナー資料は受講後、お持ち帰りいただけます。

　

　

＜終了証につきまして＞

いずれのコースも、教育課程を修了した方には終了証を発行しております。

※本年よりカードサイズの終了証を発行しております。昨年以前の受講者に関しましては、初回は無料で発行しております。

※紛失や氏名変更等による再発行につきましては、手数料1650円（税込）を頂戴いたします。

新型コロナウイルスへの対策とお願い

新型コロナウイルス対策に関しまして、皆様のご理解とご協力をお願い致します。
・発熱、喉の痛み、咳、などの症状が見られる方は受講をご遠慮ください。
・手洗いやマスクの着用を含む咳エチケットにご協力ください。
・手指のアルコール消毒をご用意致しておりますのでご利用ください。
・セミナー当日は、講師・スタッフの健康状態を把握し、最少人数でご対応致します。

　　

※内容は予告なく変更する場合がございます。まずはお問合せください。

　

資料

　

スケジュール

※3名以上でお申込みの場合、下記日程以外でのご相談を受付けています。